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About Royal Enfield / 工場について

FACTORY工場について

ロイヤルエンフィールドが生まれる、本社工場を紹介します!

現在ロイヤルエンフィールドは、バイクを含めたさまざまな製品をインド軍に納入しています。しかしインド軍は、あらゆる納入品にたいして、事前に厳しい品質チェック行っています。しかしロイヤルエンフィールドはインド軍から、インドの自動車関連企業として唯一「Green Channel Status(グリーン・チャンネル・ステイタス)」を獲得。これは高い品質が認められ、現品での品質チェックなしで軍への納入が可能な、特別なステータスです。




この高品質を実現しているのが、インド国内で稼働している3つの生産工場です。
現在は、ロイヤルエンフィールドの親会社であるインド・トラック大手/アイシャー・モーターズ・リミテッドの工場で品質管理を担当している日本人エンジニアが、ロイヤルエンフィールドの品質管理コンサルタントに就任。すべての製造工程において改善点を見いだし、また生産過程で品質を向上させるさまざまなアイディアとともに、製造工程にさまざまなチェックポイントを設ける製造システムを構築。製造現場を理解し、そのプロダクトを確認し、製造工程における実情を認識する、現場/現物/現実という日本の製造システムやメンタリティを取り入れながら、ロイヤルエンフィールドの製造工程の効率化や高品質化を構築し、改善しつつづけているのです。それらはすべて、中排気量クラスで世界ナンバーワンブランドになるという目標を達成するためなのです。





もっとも古いThiruvottiyur(ティルボッティユール)工場は、車両組立は行わず、メッキパーツの製造や、自動化した専用の機械を使用したバフ工程(パーツの磨き工程)を行っています。

またOragadam(オラガダム)工場は、2013年4月から稼働。2014年6月には375日で10万台を生産するまで生産能力を拡大。2017年2月には累計100万台、2022年6月には累計310万6000台を生産しました。50エーカー(東京ドーム4個半)の広さを持ち、650ccツインエンジン・モデル/ヒマラヤ411/スクラム411/ハンター350/汎用エンジンなどの製造を担当。現在は年間60万台の生産規模を持っています。

そしてもっとも新しいVallam Vadagal(バラムバダガル)工場は、2017年8月より稼働。2018年2月には162日間で10万台を生産できるまで生産能力を拡大。2020年12月には累計100万台、2022年6月には累計169万台を生産しました。3つの工場の中でもっとも広い65エーカー(東京ドーム5個)の規模を持ち、新型クラシック/メテオなどを生産。現在は年間60万台の生産規模を持っています。

ここ10年間は、毎年50%ずつ生産台数を増やし、コロナ以前の2019年には、年間総生産数が88万5000台を記録。2022年には輸出台数も増え、その数は12万台を越えました。





またCKD(コンプリートノックダウン/輸入車に掛けられる高い税金を回避するため、輸出国内で生産工場を持ち、完成車に仕上げる工程を輸出国内で行うシステム)はアルゼンチンが2020年8月から累計10080ユニットを、コロンビアが2021年11月から累計3624ユニットを、タイでは2021年12月から累計992ユニットを生産。2022年12月からブラジル工場も稼働予定です。そのCKDにおいても、すべての仕向地で同じクオリティが維持できるよう、各国の生産システムを構築しています。





現在ロイヤルエンフィールドは、CKDも含めると、アジアパシフィック、ヨーロッパ43カ国、南北アメリカ、インド周辺国の4つのマーケットに完成車を輸出。アメリカや欧州は前年比の2倍、アジアパシフィックは前年比100%以上の販売台数の成長率を誇っています。

ロイヤルエンフィールドは、2022年モデル/2023年モデルといったイヤーモデル制を採用していません。適切なタイミングで、適切なモデルを発表しています。そして近年発表している各新型車はすべて、世界中で発売するワールドワイドモデルであり、そのモデルラインナップによって、私たちロイヤルエンフィールドは、中間排気量カテゴリーで世界ナンバーワンのブランドになることを目指しています。



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